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働きがいが人との繋がりを遠ざける根本原因


仕事を教える
仕事を教える


「当社は働きがいがあります」 「当社は働きがい向上に向けた取り組みを行っています」

最近は、「働きがいのある会社」を目指す企業が増えています。

そして、就職希望者はこの「働きがい」を信じて入社してきます。


しかし、入社してから「あれ?」と思う人が一定数いたりします。

それは、採用側と入社者の「働きがいの認識が違う」から。

どうして、こういうことになるのでしょうか。

人の思考の観点で考えてみましょう。


まずは、受入れ側の思考です。各部署の先輩が考える「働きがい」は

人はまず、目の前にある仕事を頑張ってやり遂げ、

その後に「よく頑張った、ありがとう」と上司の評価や

お客様などから言われる時に働きがいを感じるのではないでしょうか。

これは、「外からの判断思考」と言われます。


次に、入社者の思考です。一般的に社者には、まず初めに取り組みやすい

簡単な仕事から行いますね。 入社者は、先輩の指示に従いその簡単な仕事を頑張りますが

慣れていないため、苦労することも多いのではないでしょうか。

入社者は、苦労しながら頑張る途中で疲弊してしまい、ふと

「あれ、自分はこれをしたくて入社したんじゃないよね」

と思ってしまう人がいます。 (注:全員ではありません)

こんな簡単な仕事だと、この会社では働きがいがない、と

仕事をやり遂げる前に辞めてしまいます。

こう思ってしまう人は「内からの判断思考」です。

受入れ側の人の配慮も感じられずに会社を辞めてしまうのはとても

残念でなりません。


「働きがいは外からの判断思考」で捉えると上手くいきます

であれば、働きがいは外からの判断思考ということを事前に伝えておけば

いいのではないでしょうか。

例えば、採用時に働きがいなどのメッセージを案内した企業は

その人が入社した時に事前に、働きがいを具体的に詳しく伝えておくなどです。

貴社の働きがいは、何をすることで何をどう得られますか?








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